Trinchado(ビーフ煮込み)
ポルトガル風ビーフ煮込みです。赤ワインに漬け込んだ牛もも肉またはテンダーロインをコトコト煮込んだ絶品です。ポルトガルでは牛肉は豚肉や鶏肉ほどポピュラーではありませんが、ポルトガル料理でよく使うパプリカを使ったポルトガル風の仕上がりになっています。
料理名の「Trinchado」の読み方はよく分かりません笑
このレシピでは圧力鍋を使います。普通の鍋で調理する場合2〜3倍の時間煮込んでください。
材料(2人分)
- 牛テンダーロインまたはもも肉(角切り)300~400g
- バター 大さじ2
- 塩 小さじ1/2
- 黒こしょう 小さじ1/2
- パプリカ 小さじ1/2
- 玉ねぎ(スライス) 1個
- ウスターソース 大さじ2.5
- 鷹の爪(小)1本
- ニンニク(みじん切り) 4片
- 小麦粉 大さじ1
- コンソメ 1/2キューブ
- 赤ワイン1/2カップ(できればポルトガル産)
- 水 200ml
- 塩・胡椒適量(それぞれ小さじ1/2程度)
- ベークドポテトまたはパン(付け合わせ用)
作り方
- ボウルにウスターソース、唐辛子、パプリカ、塩(小さじ1/2)、黒胡椒(小さじ1/2)を入れて混ぜ合わせる。角切りにした牛肉を加え、冷蔵庫で2時間マリネする。マリネ液を取り除き、ボウルに入れておく。
- 圧力鍋を中火から強火にかけ、バター大さじ2を熱する。バターが溶けてジュージューと音がしたら牛肉を加え、よく焼く。
- 圧力鍋から牛肉を取り出し、ボウルに入れておく。
- 牛肉に火が通ったら、火を弱め、スライスした玉ねぎを加え、しんなりするまで5分ほど煮る。にんにくを加え、さらに1分ほど加熱する。
- 取っておいたマリネ液、ブイヨン、赤ワイン、水を鍋に加える。アルコール分がなくなるまで煮込む(数分程度)。
- 圧力鍋の圧力を強に設定し、中火で20~25分加熱する。
- 圧力鍋を開け、少量の水で溶いた小麦粉を加え、ソースにとろみがつくまで煮る。
- 熱いうちに器に盛り、パンやベイクドポテトを添えて出来上がり。
元レシピ(英語):
https://www.easyportugueserecipes.com/trinchado-braised-beef/
付け合わせはベイクトポテトでもいいですが、パンをちぎってスープに入れてひたひたにするのがおすすめです。
圧力鍋でなくてもできますが、圧力鍋の方が肉がほろほろになりますし時短なので超おすすめです。普通の鍋で調理する場合は2〜3倍の時間煮込んでください。